【2027年度版】筑波大学附属病院の看護師年収は約570万~600万円台|給料・採用・倍率・口コミ・看護部・教育・インターンを徹底解説

筑波大学附属病院は、茨城県内で高度急性期医療、救命救急、がん診療、周産期医療、小児医療、臓器移植、難病診療、精神科医療などを担う特定機能病院です。
2027年4月採用の新卒看護職は70人程度が予定されていましたが、応募者多数により募集期間中に受付を終了しました。追加募集は、当初の募集で定員を満たさなかった場合に限って行う予定でしたが、今回は募集締切となっているため、少なくとも採用予定数に対して十分な応募が集まったことが分かります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
給与も、国立大学病院の中では高い水準へ上昇しています。
2025年10月実績では、大卒看護師の基本給は29万2,330円、その他手当等を含む支給総額は36万2,621円です。専門3年卒は基本給28万8,057円、支給総額34万2,657円、助産師は基本給29万4,987円、支給総額40万1,524円と公表されています。賞与は年間4.6か月です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
公表された月額を12か月分とし、基本給へ賞与4.6か月を加えた満年度モデルでは、大卒看護師は約570万円です。
さらに、公表月額へ含まれていない時間外勤務手当が月10時間程度発生すると仮定した場合、年収は約600万円前後まで上がる可能性があります。
ただし、筑波大学附属病院が示す「その他手当等」には、夜勤手当、夜間看護手当、住居手当などが含まれている可能性があり、その内訳は学歴区分ごとに公開されていません。したがって、他院と同じ計算条件を機械的に上乗せすると、住居手当や夜勤手当を二重に計上する危険があります。
本記事では、公式に公表された基本給と支給総額を中心に、
-
公式月額から算出した年収
-
賞与を満額受け取る場合のモデル
-
残業月10時間を加えた参考年収
-
新卒初年度と満年度の違い
を分けて検証します。
筑波大学附属病院の特徴は、給与だけではありません。
2026年4月時点の許可病床数は809床で、一般病床779床、精神病床30床です。ICU12床、小児ICU8床、HCU28床、SCU6床、MFICU9床、NICU15床、GCU24床、つくば市バースセンター12床などを備えています。成人の高度急性期から、脳卒中、周産期、新生児、小児、精神科まで、非常に広い領域を一つの病院内に持つ大学病院です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
本記事では、筑波大学附属病院の給料、年収、病院機能、看護部、教育体制、キャリア支援、福利厚生、採用、インターンシップ、説明会、口コミまで、就職先として判断するために必要な情報をまとめます。
筑波大学附属病院の新卒看護師給与
筑波大学附属病院が公表している給与は、2025年10月実績です。
大卒看護師は、基本給29万2,330円、その他手当等7万291円、支給総額36万2,621円です。
専門・短大3年卒は、基本給28万8,057円、その他手当等5万4,600円、支給総額34万2,657円です。
専門・短大2年卒、高等専攻科卒は、基本給27万7,893円、その他手当等6万4,531円、支給総額34万2,424円です。
大卒助産師は、基本給29万4,987円、その他手当等10万6,537円、支給総額40万1,524円です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
筑波大学附属病院の基本給は、本俸と教育研究等連携手当の合計です。
大学病院であるため、本俸だけでなく、教育・研究機能を担う職員に対する手当が加わった金額が基本給として表示されています。
その他手当等としては、通勤手当、住居手当、扶養手当、夜勤手当、夜間看護手当、時間外勤務手当などが挙げられています。
ただし、公式募集要項には、支給総額を算出した具体的条件が書かれていません。
大卒看護師のその他手当等7万291円が、
-
何回分の夜勤を含むのか
-
住居手当を上限まで含むのか
-
時間外勤務手当を含むのか
-
通勤手当を含むのか
は確認できません。
したがって、支給総額36万2,621円を「全員が無条件に受け取れる初任給」と読むのは適切ではありません。
一方、基本給29万2,330円は、学歴区分に応じた固定部分として比較しやすい金額です。
大卒看護師の基本給は29万2,330円
大卒看護師の基本給は29万2,330円です。
年額では、
29万2,330円×12か月=350万7,960円
です。
これに賞与4.6か月を単純に加えると、
29万2,330円×4.6か月=134万4,718円
となります。
基本給12か月分と賞与を合計すると、
350万7,960円+134万4,718円=485万2,678円
です。
つまり、夜勤、住居、残業、通勤などを除いた基本給と満額賞与だけでも、年間約485万円となります。
新卒看護師の給与として、基本部分だけで約485万円に達するため、給与水準は低くありません。
その他手当等を含む大卒月額は36万2,621円
大卒看護師の公式支給総額は36万2,621円です。
基本給との差は、
36万2,621円-29万2,330円=7万291円
です。
この差額には、夜勤関連手当や住居手当などが含まれていると考えられます。
月額36万2,621円を12か月受け取ると、
36万2,621円×12か月=435万1,452円
です。
ここへ、基本給29万2,330円に対する賞与4.6か月分、約134万4,718円を加えると、
435万1,452円+134万4,718円=569万6,170円
となります。
したがって、公式月額を使った大卒看護師の満年度モデル年収は、
約570万円
です。
この計算には、月額支給総額へ含まれている手当をそのまま使用しています。
一方、公式支給総額に時間外勤務手当が含まれていない場合、実際の年収には残業代が追加されます。
残業月10時間を加えると約600万円前後
筑波大学附属病院の募集要項では、時間外勤務手当が支給されることは確認できますが、支給総額36万2,621円に何時間分の残業代が含まれているかは明記されていません。(hosp.tsukuba.ac.jp)
仮に公式支給総額に残業代が含まれておらず、残業を月10時間とすると、年間でおおむね30万~35万円程度が加わる可能性があります。
大卒看護師の満年度モデル約569万6,000円へ、年間残業代を約32万円として加えると、
569万6,000円+約32万円=約601万6,000円
です。
したがって、大卒看護師の年収は、
公式支給総額と満額賞与で約570万円
残業月10時間を別途加える場合は約600万円前後
と考えるのが妥当です。
ただし、時間外勤務手当が公式の「その他手当等」にすでに含まれているなら、再び追加してはいけません。
現時点では内訳が公表されていないため、年収ランキングへ反映する場合も、約600万円を確定額として扱うべきではありません。
専門3年卒の基本給は28万8,057円
専門・短大3年卒の基本給は28万8,057円、その他手当等を含む支給総額は34万2,657円です。
基本給12か月分は、
28万8,057円×12か月=345万6,684円
です。
賞与4.6か月分は、
28万8,057円×4.6か月=132万5,062円
です。
基本給と賞与だけでは、
345万6,684円+132万5,062円=478万1,746円
となります。
支給総額34万2,657円を12か月分とすると、
34万2,657円×12か月=411万1,884円
です。
ここへ賞与約132万5,062円を加えると、
411万1,884円+132万5,062円=543万6,946円
です。
したがって、専門3年卒の公式月額を使った満年度モデルは、
約544万円
となります。
残業月10時間分が別途支給される場合は、570万円台へ達する可能性があります。
大卒と専門3年卒の基本給差は月4,273円ですが、公式支給総額の差は月1万9,964円です。
支給総額の差が基本給差より大きいのは、その他手当等の計算条件が異なるためです。
公式資料から、その理由までは確認できません。
専門2年卒・高等専攻科卒のモデル年収
専門・短大2年卒、高等専攻科卒の基本給は27万7,893円、支給総額は34万2,424円です。
基本給12か月分は、
27万7,893円×12か月=333万4,716円
です。
賞与4.6か月分は、
27万7,893円×4.6か月=127万8,308円
です。
公式支給総額を12か月分とすると、
34万2,424円×12か月=410万9,088円
です。
ここへ賞与約127万8,308円を加えると、
410万9,088円+127万8,308円=538万7,396円
です。
したがって、満年度モデルは約539万円です。
専門3年卒との差は年間約5万円となります。
助産師の支給総額は月40万1,524円
大卒助産師の基本給は29万4,987円、その他手当等を含む支給総額は40万1,524円です。
看護師大卒の36万2,621円より、月額3万8,903円高くなっています。
助産師の基本給12か月分は、
29万4,987円×12か月=353万9,844円
です。
賞与4.6か月分は、
29万4,987円×4.6か月=135万6,940円
です。
支給総額40万1,524円を12か月分とすると、
40万1,524円×12か月=481万8,288円
です。
ここへ賞与約135万6,940円を加えると、
481万8,288円+135万6,940円=617万5,228円
です。
したがって、公式支給総額を使った助産師の満年度モデルは、
約618万円
となります。
ただし、看護師と同様、その他手当等の具体的な算出条件は公開されていません。
助産師の支給総額が高い理由として、夜勤回数や勤務部署、資格に関する手当などが考えられますが、公式資料から内訳を断定することはできません。
賞与は年間4.6か月
筑波大学附属病院の賞与は、6月期2.3か月、12月期2.3か月、合計4.6か月です。
ただし、採用日や勤務実績によって支給率は異なります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
4.6か月という賞与月数は、国立大学病院として安定した水準です。
賞与計算で注意すべきなのは、支給総額へ4.6か月を掛けてはいけないことです。
支給総額には夜勤、住居、通勤などが含まれている可能性があります。これらがすべて賞与算定基礎になるわけではありません。
本記事では、病院側が基本給として公表している、本俸と教育研究等連携手当の合計へ4.6か月を掛けています。
実際の賞与規程で一部の手当が算定へ含まれる場合は、今回の計算より高くなる可能性があります。
新卒1年目は満額賞与にならない
約570万円という大卒モデルは、1年間を通じて在籍し、6月と12月の賞与を合計4.6か月分受け取る満年度モデルです。
2027年4月に採用される新卒看護師は、6月賞与の算定期間をすべて勤務していません。
そのため、入職初年度の6月賞与は満額にならず、初年度実年収は満年度モデルを下回る可能性が高いと考えられます。
募集要項にも、賞与支給率は採用日と勤務実績によって異なると明記されています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
年収ランキングでは病院間の制度を公平に比較するため、満年度モデルを使用します。
しかし、実際に入職する人が初年度の生活設計を考える場合は、満額賞与を前提にしない方が安全です。
住居手当は月額上限があるが金額は非公表
筑波大学附属病院では、職員本人が賃貸契約を結び、居住し、家賃を支払っている場合に住居手当が支給されます。
ただし、看護部の最新募集要項には、月額上限額が具体的に記載されていません。(hosp.tsukuba.ac.jp)
国立大学法人の給与制度では住居手当が設けられていることが一般的ですが、現在の筑波大学附属病院の採用情報だけから、上限額を断定することはできません。
したがって、本記事では、他院の金額を筑波大学附属病院へ流用しません。
公式支給総額の「その他手当等」に住居手当が含まれている可能性があるため、追加計上も行いません。
夜勤手当と夜間看護手当
筑波大学附属病院では、夜勤手当と夜間看護手当が支給されます。
勤務体制は、3交替制または変則2交替制です。
3交替制は、日勤8時から16時45分、準夜勤15時45分から翌0時30分、深夜勤0時から8時45分です。
変則2交替制は、日勤8時から16時45分、夜勤15時30分から翌9時までです。(hosp.tsukuba.ac.jp)
同じ筑波大学附属病院でも、配属部署によって3交替と2交替が異なります。
そのため、夜勤手当の総額も、
-
準夜勤と深夜勤の回数
-
16時間前後の夜勤回数
-
夜間勤務時間
-
基本給による時間単価
によって変わります。
公式月額のその他手当等が学歴区分によって大きく異なることも、勤務条件のモデルが統一されていない可能性を示しています。
年収を見る際には、単に「夜勤あり」とまとめず、3交替か2交替かを確認する必要があります。
昇給は年1回、1月
昇給は年1回、1月です。
給与は入職時だけでなく、勤務年数と評価、給与規程に基づいて上昇します。(hosp.tsukuba.ac.jp)
基本給が上がれば、毎月の給与だけでなく、賞与額や時間外勤務手当の単価にも影響します。
筑波大学附属病院の基本給には教育研究等連携手当が含まれているため、大学病院職員として教育・研究を支える役割も給与制度へ反映されています。
筑波大学附属病院の年収評価
今回の公式情報から確認できる満年度モデルは、大卒看護師約570万円、専門3年卒約544万円、助産師約618万円です。
大卒看護師について、時間外勤務手当が公式支給総額へ含まれておらず、残業月10時間分を加えるなら約600万円前後になります。
したがって、筑波大学附属病院を一つの金額だけで評価するのは難しく、
公式月額ベースでは大卒約570万円
残業月10時間を別途加える参考モデルでは約600万円前後
助産師は公式月額ベースで約618万円
と分けるのが適切です。
新卒看護師年収ランキングでは、看護師大卒を「S|580万円以上」へ確定するためには、公式支給総額の算出条件と時間外勤務手当の扱いを確認する必要があります。
基本給と賞与は高いものの、「その他手当等」の内訳が公開されていないため、現段階ではSランク候補、あるいはS境界として扱うのが安全です。
一方、助産師は公式支給総額から計算しても610万円を超えるため、給与面では非常に高い水準です。
筑波大学附属病院はどのような病院か
筑波大学附属病院は、良質な医療の提供と優れた医療人の育成を理念に掲げる特定機能病院です。
2026年4月時点の許可病床数は809床で、一般病床779床、精神病床30床です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
病床の内訳には、ICU12床、小児ICU8床、HCU28床、SCU6床、産科24床、MFICU9床、NICU15床、GCU24床、つくば市バースセンター12床が含まれます。
成人だけでなく、妊産婦、新生児、小児、精神疾患を持つ患者まで、幅広い患者へ対応する大学病院です。
筑波大学附属病院の本質は、
茨城県全域から高度・複雑・重症な患者を集約し、臨床、教育、研究を一体として担う大学病院
であることです。
地域の一般的な急性期病院で対応が難しい症例、複数診療科の協力が必要な症例、先進的治療を必要とする症例が集まります。
看護師にも、一つの診療科の定型的な看護だけではなく、複数疾患、治療法、医療機器、倫理的問題を統合して判断する力が求められます。
高度救命救急センターとして茨城県全域を支える
筑波大学附属病院の救急・集中治療科は、2020年に高度救命救急センターの認可を受けました。
県内の救命救急センターと連携し、難治症例、複数の合併症を持つ患者、多くの医療者による治療を必要とする患者を集約しています。
茨城県防災ヘリを使用したピックアップ型ドクターヘリ事業にも参加し、医師がヘリで現場へ向かい、搬送前から診断・治療を開始しています。
2023年の厚生労働省救命救急センター充実度評価ではS評価を受けています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
高度救命救急センターへ搬送されるのは、一般的な軽症救急ではありません。
重症外傷、広範囲熱傷、中毒、敗血症、多臓器不全、重症呼吸不全、循環不全など、診療科の枠を超えた集中治療が必要な患者が含まれます。
看護師には、患者の変化を早期に捉える観察力、医療機器の管理、緊急時の判断、多職種との迅速な情報共有が求められます。
ICU・小児ICU・HCUを持つ集中治療体制
けやき棟2階には、ICU12床、小児ICU8床、HCU28床があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
ICUでは、人工呼吸器、循環補助、持続的血液浄化療法など、高度な生命維持管理を必要とする患者を受け入れます。
小児ICUを独立して持つことは、筑波大学附属病院の特徴です。
成人と小児では、疾患、体格、薬剤量、発達段階、家族支援が大きく異なります。重症小児へ専門的に対応する病床を持つことで、茨城県内の小児救急・集中治療を支えています。
HCUは、一般病棟とICUの中間に位置する高度治療室です。侵襲の大きい手術後や、院内で状態が悪化した患者を受け入れています。病院側も、幅広い疾患と多数の医療機器に対応するため、病棟内の勉強会やシミュレーションを行っていると説明しています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
脳卒中急性期を担うSCU
けやき棟10階にはSCU6床があります。
SCUは、脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など、脳卒中急性期の患者を集中的に管理する病床です。
脳卒中では、治療開始までの時間が予後を左右します。
一方、急性期治療後も、麻痺、失語、嚥下障害、意識障害、高次脳機能障害などが残る可能性があります。
筑波大学附属病院では、救急搬送、画像診断、血管内治療、外科治療、集中管理、リハビリテーションを一つの病院内でつなげられます。
がん診療と高度専門治療
筑波大学附属病院は、大学病院として多領域のがん診療を行っています。
消化器、呼吸器、血液、乳腺、泌尿器、婦人科、頭頸部など、複数診療科ががん患者を受け入れ、手術、薬物療法、放射線治療、緩和支持治療を提供します。
筑波大学は陽子線治療を含む放射線治療分野でも知られ、一般病院では対応が難しい症例が集まります。
大学病院のがん看護では、標準治療の安全な実施だけでなく、治験、先進的治療、希少がん、重複がん、重い合併症を持つ患者への対応も求められます。
患者の治療選択、生活、就労、家族、妊孕性、外見変化など、治療以外の問題も複雑になります。
周産期医療|MFICU・NICU・GCUを備える
筑波大学附属病院には、産科24床、MFICU9床、NICU15床、GCU24床があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
MFICUは、重い合併症や産科的リスクを持つ妊産婦を集中的に管理する病床です。
NICUでは、早産児、低出生体重児、呼吸・循環管理を必要とする新生児、先天性疾患を持つ新生児などを受け入れます。
GCUでは、NICUでの集中治療を終えた新生児が、退院へ向けて哺乳、体温、体重増加、家族との生活準備を進めます。
母体と新生児の双方へ高度な管理を行えることが、大学病院の周産期医療の強みです。
つくば市バースセンター
筑波大学附属病院には、12床のつくば市バースセンターがあります。
医療介入の必要性が低い妊産婦に対して、助産師が中心となって妊娠、分娩、産後を支える機能です。
一方、同じ病院内にはMFICU、産科病棟、NICU、GCUがあります。
正常経過を助産師主体で支えながら、異常が生じた場合には大学病院の医師と高度医療へ迅速につなげられる点に意味があります。
助産師は最初から産科だけに配属されるとは限らない
筑波大学附属病院では、助産師は合併症を伴うハイリスク分娩へ対応できるよう、まず一般病棟で基本的な看護技術を学びます。
キャリアラダーⅠを修了した後に、産科病棟での勤務が始まります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
これは筑波大学附属病院の助産師教育における重要な特徴です。
助産師資格を持って入職しても、直ちに産科へ配置される制度ではありません。
妊産婦は、心疾患、糖尿病、腎疾患、自己免疫疾患、精神疾患などを持つ場合があります。
一般病棟で成人看護、急性期看護、薬剤管理、全身状態の観察を学び、ハイリスク妊産婦を総合的に看られる助産師を育成する方針です。
小児医療と小児ICU
筑波大学附属病院は、小児内科、小児外科、小児ICU、NICU、GCUを備えています。
重症小児、先天性疾患、難治性疾患、手術を必要とする子どもなど、地域の一般病院では対応が難しい患者を受け入れます。
小児看護では、疾患と治療だけでなく、発達段階、家族との関係、入院による心理的影響を考える必要があります。
大学病院では入院が長期化する子どももいるため、学習、遊び、きょうだい、保護者の負担も看護の対象になります。
精神病床30床を持つ大学病院
筑波大学附属病院には精神病床30床があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
精神科単科病院とは異なり、大学病院の中に精神病床を持つため、精神疾患と身体疾患が併存する患者へ対応できます。
身体疾患の治療中に生じた不安、抑うつ、せん妄、治療拒否、自傷リスクなどについて、精神科と身体診療科が連携できる環境です。
精神看護だけでなく、複雑な身体合併症を持つ患者の看護を学べる点が特徴です。
臓器移植・難病・希少疾患へ対応する大学病院
筑波大学附属病院には、腎臓内科、血液内科、膠原病・リウマチ・アレルギー内科、遺伝診療科、腫瘍内科など、多数の専門診療科があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
大学病院には、診断が難しい疾患、標準治療で改善しない疾患、希少疾患、複数診療科の協力を必要とする患者が紹介されます。
看護師は、頻度の高い疾患だけでなく、特殊な薬剤、治験、免疫抑制療法、長期療養へ対応する機会があります。
その分、学習量は多くなります。
筑波大学附属病院看護部の教育理念
看護部の教育理念は、専門職性と倫理観を備え、ヘルスプロモーションの視点からケアマネジメントができ、看護の発展へ貢献する人材を育成することです。(hosp.tsukuba.ac.jp)
教育方針では、理論と看護実践を統合し、科学的根拠に基づいた質の高い看護を実践する能力を重視しています。
筑波大学附属病院が求めるのは、手順を正確に行うだけの看護師ではありません。
患者の状態を分析し、治療の意味を理解し、根拠を持って看護を選択できる専門職です。
大学病院として、臨床実践だけでなく、教育、研究、看護の発展へ関わる人材を育てる姿勢が明確です。
集合研修・OJT・自己学習を組み合わせる
筑波大学附属病院の教育は、集合研修、病棟でのOJT、自己学習の三つを組み合わせています。
集合研修では、看護部教育担当者が、業務を安全・円滑に行うための知識と技術を教えます。
OJTでは、新人教育担当者と実地指導者を中心に、部署で必要となる技術や業務を病棟全体で支援します。
自己学習では、eラーニング、医学図書館、教材、シミュレーターを利用できます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
大学附属病院であるため、医学図書館や教育資源を利用しやすい点は大きな特徴です。
新人を病棟全体で支える複数支援体制
新人教育は、特定のプリセプター一人へ任せる方式ではありません。
看護部教育担当者、部署の新人教育担当者、実地指導者、精神面・生活面を支える担当者、病棟スタッフが役割を分担して新人を支援します。(hosp.tsukuba.ac.jp)
新人の技術指導を行う人と、職場への適応や生活面を相談できる人が分かれている点が重要です。
高度急性期の大学病院では、知識・技術面だけでなく、学習量、夜勤、患者の重症度、人間関係などが新人の負担になります。
複数の立場から支援する体制により、新人が一人で問題を抱え込むことを防ぎます。
入職時は病院と看護部を理解する期間
4月の入職時は、病院の目的、機能、所属部署の特性を理解することが目標です。
看護部理念、組織、看護師としての心構え、看護記録、医療安全、社会人と学生の違い、電子カルテ操作などを学びます。
病棟では、最初から一人で患者を受け持つのではなく、先輩看護師とともに見学・体験することから始めます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
学生時代の実習と、看護師として責任を持つ臨床は異なります。
入職直後に業務量を急激に増やすのではなく、病院の仕組みと安全管理を理解してから実践へ進む構成です。
5月から7月は1~2人の受け持ちから開始
入職後2~4か月となる5月から7月は、病棟の流れを理解し、チームの一員として行動する時期です。
先輩の支援を受けながら1~2人の患者を受け持ち、徐々に2部屋の患者を担当する段階へ進みます。
集合研修では、薬剤、せん妄、メンタルヘルス、輸血、褥瘡予防、抗がん薬などを学びます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
筑波大学附属病院には、高齢患者、がん患者、輸血を必要とする患者、意識や認知機能に変化がある患者が多く入院します。
そのため、新人研修も大学病院の患者層に合わせた内容です。
8月から11月に夜勤オリエンテーション
入職後5~8か月となる8月から11月には、夜勤オリエンテーションを開始します。
メンバーやリーダー看護師の支援を受けながら、一つのチームを受け持つことを目指します。
集合研修にはAEDやリフレクションが含まれます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
夜勤開始を一律の時期だけで判断するのではなく、部署の状況と本人の到達度を見ながら進める必要があります。
筑波大学附属病院は3交替または変則2交替であり、夜勤の流れも配属部署によって異なります。
12月から3月は自立へ向けた段階
入職後9か月から1年は、基礎看護技術を安全に実施し、自分の今後の課題を明らかにする段階です。
日勤・夜勤におけるチームメンバーの役割を理解し、助言を受けながら協働し、自立を目指します。
安全、感染対策、地域包括ケアシステム、看護倫理、リフレクション、急変対応、気管挿管介助などを学びます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
大学病院の教育でありながら、急性期病院内だけで看護を完結させず、地域包括ケアシステムまで新人研修に含めている点も特徴です。
高度医療を受けた患者が、退院後に地域でどのように生活するかまで考える看護を求めています。
キャリアラダーとエンカレッジシステム
筑波大学附属病院は、臨床実践の習熟段階に応じたキャリアラダーを導入しています。
自ら考え、自ら学び、課題へ挑戦することを支える「エンカレッジシステム」と位置づけています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
キャリアラダーは、研修へ参加した回数だけで上がる制度ではありません。
看護実践、教育、マネジメントなど、専門職として必要な能力を段階的に身につけます。
看護部共通のラダーに加えて、部門別ラダーも併用しています。
集中治療、手術、周産期、外来などでは必要な能力が異なるため、共通能力と部署固有の能力を組み合わせて育成します。
大学附属病院ならではのキャリア支援
筑波大学附属病院では、大学の附属病院である特徴を生かし、学術と臨床の両面からキャリアを支援しています。
職務に関連する学術調査、研究、指導に従事するため、条件と選考を満たせば2年以内の教育研修休職制度を利用できます。
資格取得、資格更新、専門研修への参加を支援する人材育成支援助成制度もあります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
専門看護師、認定看護師、特定行為研修修了者など、専門性を高めたい看護師にとって、大学と病院の教育資源を利用できる環境です。
看護研究と大学院進学
教育理念には、日々の看護実践に研究的視点を持ち、研究へ取り組む能力の育成が示されています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
大学病院では、看護師も教育・研究に関わります。
現在行っている看護にどのような根拠があるのか、患者の結果を改善できたのか、新しい方法を導入する必要があるのかを検討します。
筑波大学には大学院があり、臨床経験を研究や高度実践へつなげる選択肢があります。
ただし、大学病院で働くだけで自動的に研究能力が身につくわけではありません。
日常業務に加えて学習や研究へ時間を使う必要があるため、本人の主体性が求められます。
勤務体制は3交替または変則2交替
勤務時間は、3交替制の場合、日勤8時から16時45分、準夜勤15時45分から翌0時30分、深夜勤0時から8時45分です。
変則2交替制では、日勤8時から16時45分、夜勤15時30分から翌9時です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
3交替制は、一回の夜勤時間が比較的短い一方、準夜勤や深夜勤への出退勤回数が増えます。
変則2交替制は、夜勤回数を抑えやすい一方、一回の勤務が17時間30分に及びます。
どちらが合うかは、生活リズム、通勤方法、身体的負担の感じ方によって異なります。
休日・休暇
休日は4週8休制です。
年次休暇は年間20日ですが、4月1日採用者は初年度15日が付与されます。
そのほか、夏季休暇、結婚休暇、忌引などの特別休暇、育児休業制度があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
「年次休暇20日」と書かれていても、新卒初年度は15日である点に注意が必要です。
また、付与日数と実際の取得日数は同じではありません。
病棟の人員、患者数、夜勤編成によって、希望どおり取得できるかは変わります。
独身用看護師宿舎
筑波大学附属病院には、独身者向けの看護師宿舎があります。
ワンルームタイプの8畳で、冷暖房、キッチン、バス、トイレ、ベッドなどを備え、駐車場もあります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
採用に伴って転居した場合は、病院の規定に基づき、赴任に伴う交通費などの赴任旅費が支給されます。
遠方から就職する新卒者にとって、住居と転居費用の両面で支援があります。
ただし、最新募集要項には宿舎費、入居期間、病院からの距離が記載されていません。
空室状況や住居手当との併給についても、入職年度ごとの確認が必要です。
保育所は365日対応
院内保育所は365日対応可能です。
入所は空き状況を踏まえて決定されます。
病児保育に対応する育児支援システムも利用できます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
交替勤務を続けながら子育てをする看護師にとって、平日の日中だけではなく、年間を通じて利用できる保育体制は重要です。
ただし、365日対応と24時間対応は同じ意味ではありません。
利用時間、夜間保育、対象年齢、料金、定員などの詳細は、採用時に確認する必要があります。
文部科学省共済組合の福利厚生
常勤職員は文部科学省共済組合へ加入します。
健康保険、厚生年金に加え、共済組合が運営する全国の保養施設、各種貸付、貯金、保険事業などを利用できます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
大学病院独自の福利厚生だけでなく、国立大学法人職員としての共済制度が適用される点が特徴です。
2027年4月採用は看護職70人程度
2027年4月1日採用の募集人数は、看護職70人程度でした。
対象は、新卒看護師と助産師若干名です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
809床の大学病院として、70人程度の採用は一定の規模があります。
しかし、採用予定人数が多いことと、合格しやすいことは同じではありません。
筑波大学附属病院には、茨城県内だけでなく、県外の看護大学・専門学校からも応募が集まります。
応募者多数により募集を締め切り
2027年4月採用の応募期間は、2026年2月19日から3月19日までの予定でした。
公式採用ページには、応募者多数のため募集を締め切ったと掲載されています。
第二次募集は、当初募集で定員を満たさなかった場合のみ行う予定でした。(hosp.tsukuba.ac.jp)
応募者多数による締切は、筑波大学附属病院の人気の高さを示します。
ただし、応募者数、書類選考通過者数、最終合格者数は公開されていません。
そのため、正確な採用倍率は算出できません。
選考は書類選考と面接
選考方法は、書類選考と面接試験です。
応募書類は、履歴書、病院指定の面接参考書、成績証明書です。
履歴書と面接参考書は指定様式を使用し、自筆で作成します。
書類選考の結果は、2~3週間程度でメール連絡され、通過者には面接日時が指定されます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
面接日は複数設定されていますが、応募者が希望日を選択することはできません。
無料記事では、選考方法、提出書類、日程などの事実情報までを扱います。
志望動機の作り方、面接参考書の記入方法、面接回答の組み立て方など、具体的な採用対策は扱いません。
採用倍率は非公表
筑波大学附属病院は、応募者数、書類選考通過者数、受験者数、最終合格者数を公開していません。
したがって、「倍率は何倍」と断定することはできません。
確認できる事実は、
-
採用予定は約70人
-
募集期間中に応募者多数で締め切られた
-
書類選考がある
-
書類選考通過者のみ面接を受ける
-
第二次募集は定員未達の場合のみ
-
現在は募集終了
という点です。
採用予定数が多くても、書類選考の段階で不合格となる可能性があります。
インターンシップは例年10日前後で満員
インターンシップでは、看護部長のメッセージ、新人教育の説明、病棟見学、看護師宿舎見学、病棟での看護体験が行われます。
開催時間は9時から13時までで、定員は各回30人です。
例年、申込開始から10日前後で受付を終了すると案内され、2026年夏の日程もすべて定員に達して締め切られました。(hosp.tsukuba.ac.jp)
インターンの定員が短期間で埋まることからも、筑波大学附属病院への関心の高さが分かります。
病棟体験では、実際に患者と接する機会が設けられています。
感染症の状況によって病棟への立ち入りが制限された場合は、見学が中止される可能性があります。
インターンでは宿舎も見学できる
筑波大学附属病院のインターンは、病棟だけでなく看護師宿舎も見学できる点が特徴です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
遠方から就職する学生にとって、病院内の教育や看護だけでなく、入職後の生活環境も重要です。
宿舎の部屋、設備、周辺環境を実際に確認できれば、つくば市での生活を具体的に考えられます。
オンライン説明会を毎月開催
2026年8月から2027年3月までは、毎月第3金曜日にオンライン説明会が開催されます。
開催時間は17時15分から19時30分です。
病院と看護部の概要説明に加え、筑波大学附属病院でキャリアを築いている先輩看護師との対話時間も設けられています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
オンライン説明会は人数制限を設けず、遠方の学生やインターンへ参加できない学生も参加できます。
対面のインターンは各回30人で早期に満員となる一方、オンライン説明会は参加機会を広く確保しています。
対面病院見学会
病院見学会では、筑波大学附属病院と看護部の説明、施設見学、先輩看護師との対話が行われます。
現在、対面見学会の募集は行われていませんが、今後の日程は公式ページで更新されます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
インターンシップ、オンライン説明会、対面見学会では内容が異なります。
インターンは病棟体験と宿舎見学を含み、オンライン説明会は病院概要と先輩との対話を中心とします。
筑波大学附属病院の口コミをどう読むか
筑波大学附属病院の口コミでは、給与、教育、忙しさ、夜勤、大学病院特有の学習量、職場環境、宿舎、つくば市での生活などが論点になります。
ただし、809床の大学病院を一つの口コミだけで判断することはできません。
ICU、小児ICU、HCU、救急、一般病棟、精神科、産科、NICU、GCU、手術室、外来では、仕事内容と負担が大きく異なります。
また、給与改定前の口コミを現在の待遇として読むこともできません。
現在公表されている大卒基本給29万2,330円は2025年10月実績です。過去の低い初任給を前提とした投稿は、現在の給与水準と一致しない可能性があります。
口コミ1|基本給が大きく上昇している
現在の大卒看護師基本給は29万2,330円、支給総額は36万2,621円です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
国立大学病院の給与は以前、民間や自治体病院と比較して低いと評価されることがありました。
しかし、近年の給与改定を反映した筑波大学附属病院の基本給は、新卒看護師として高い水準です。
給与口コミは、投稿年度を必ず確認する必要があります。
口コミ2|高度医療を学べるが学習量も多い
高度救命救急、ICU、小児ICU、HCU、SCU、MFICU、NICU、GCU、精神科など、多数の専門部署があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
一般病院では経験しにくい重症患者、希少疾患、先進的治療へ関われることは大きな利点です。
一方、医療機器、薬剤、病態、治療法を継続して学ぶ必要があります。
大学病院の名称だけに魅力を感じ、就業後の学習負担を想定していない場合は、入職後にギャップが生じます。
口コミ3|新人教育は段階的で具体的
新人教育は、入職時、2~4か月、5~8か月、9か月~1年に区切られています。
最初は見学と体験から始まり、1~2人の受け持ち、複数患者、夜勤オリエンテーションへ段階的に進みます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
新人を短期間で一律に独り立ちさせるのではなく、年間を通じて基礎を身につける設計です。
ただし、病棟の忙しさや本人の到達状況によって、実際の支援の受けやすさは変わる可能性があります。
口コミ4|病棟全体で新人を支える
看護部教育担当者、新人教育担当者、実地指導者、生活・精神面の相談担当者など、複数の支援者が新人へ関わります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
一人のプリセプターとの相性だけで新人教育が決まらない点は利点です。
一方、チーム全体で育てる制度では、自分から複数の先輩へ報告・相談する姿勢も必要になります。
口コミ5|3交替と2交替で負担が異なる
筑波大学附属病院には、3交替制と変則2交替制があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
3交替は一回の勤務時間が短い一方、深夜0時からの出勤や準夜勤後の帰宅があります。
2交替は夜勤回数を抑えやすい一方、15時30分から翌9時までの長時間勤務です。
夜勤の口コミは、投稿者がどちらの勤務体制だったかを確認しなければ比較できません。
口コミ6|部署によって忙しさが大きく異なる
高度救命救急、HCU、ICUでは、緊急入院、急変、医療機器管理が多くなります。
一般病棟でも、大学病院へ紹介される患者は、合併症や治療内容が複雑です。
周産期、新生児、精神科では、急性期一般病棟とは異なる専門性が求められます。
「筑波大学附属病院は忙しい」という口コミがあっても、全部署で同じ忙しさではありません。
口コミ7|看護師宿舎と車生活の相性
独身用宿舎には駐車場があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
つくば市は、つくば駅周辺を除くと車がある方が生活しやすい地域です。
病院周辺で生活する場合、通勤時間、買い物、休日の移動まで含めて住環境を考える必要があります。
宿舎費や入居期限は最新募集要項に記載されていないため、利用条件の確認が必要です。
口コミ8|子育て支援はあるが空き状況の影響を受ける
保育所は365日対応し、病児保育システムも利用できます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
育児をしながら交替勤務を続けるうえで、大きな支援です。
一方、保育所は空き状況を踏まえて入所を決定すると明記されています。
制度があるから必ず入所できるわけではありません。
口コミ9|キャリア選択の幅が広い
キャリアラダー、部門別ラダー、資格取得支援、教育研修休職、研究支援などがあります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
ジェネラリストとして臨床能力を高めるだけでなく、専門看護師、認定看護師、特定行為、教育、研究、管理へ進む選択肢があります。
一方、支援制度には条件と選考があります。
希望すれば全員が自動的に利用できるものではありません。
口コミ10|インターン・採用とも人気が高い
インターンは例年、申込開始から10日前後で受付終了となり、2026年夏も全日程が満員になりました。
新卒採用も応募者多数により締め切られています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
筑波大学附属病院は茨城県内で知名度が高く、高度医療、教育、給与、福利厚生のバランスから応募が集まりやすい病院です。
正確な倍率は非公表ですが、採用予定70人という人数だけを見て簡単と判断することはできません。
筑波大学附属病院に向いている人
筑波大学附属病院は、高度急性期医療を本格的に学びたい人に向いています。
高度救命救急、ICU、小児ICU、HCU、SCUなど、重症患者へ対応する部署が充実しています。
周産期・新生児看護を学びたい人にも適しています。
MFICU、NICU、GCU、バースセンターを持ち、正常経過から重症母体・重症新生児までを同じ病院で経験できます。
小児看護、精神看護、がん看護、移植、難病、希少疾患に関心がある人にも選択肢があります。
大学病院として診療科が多く、専門性の高い治療へ関われます。
看護を根拠から学びたい人、研究や大学院進学を考えている人にも向いています。
医学図書館、シミュレーター、研究支援、教育研修休職、資格取得助成など、学術面の環境があります。
新人時代に段階的な教育を受けたい人とも相性があります。
新人教育は一年間を複数段階に分け、病棟全体と複数の教育担当者が支援します。
慎重に比較した方がよい人
高度医療や重症患者への関心が低い人は、慎重に考える必要があります。
筑波大学附属病院へ集まる患者は、治療や病態が複雑です。
入職後も継続した学習が必要になります。
大学病院に就職すれば自然に成長できると考える人にも向きません。
教育資源は豊富ですが、自ら考え、自ら学ぶことがキャリアラダーの前提です。
交替勤務への不安が強い人は、3交替と変則2交替の両方を確認する必要があります。
特に変則2交替の夜勤は17時間30分です。
助産師として入職直後から分娩介助だけを行いたい人も注意が必要です。
筑波大学附属病院では、助産師は一般病棟で基本的な看護技術を学び、ラダーⅠ修了後に産科勤務へ進みます。
つくば市で車を使わず生活したい人は、宿舎や通勤環境を確認する必要があります。
筑波大学附属病院と自治医科大学附属病院の違い
筑波大学附属病院と自治医科大学附属病院は、北関東を代表する大学病院として比較されることがあります。
筑波大学附属病院は国立大学法人が運営し、茨城県の高度救命救急、周産期、小児、がん、難病医療を担います。
自治医科大学附属病院は学校法人が運営し、栃木県の高度急性期医療を担う大規模大学病院です。
給与制度、地域手当、宿舎、看護方式、教育制度は異なります。
大学病院という名称だけで同じ待遇と考えるべきではありません。
筑波大学附属病院と茨城県立中央病院の違い
筑波大学附属病院は、教育、研究、先進医療、難治・希少疾患を担う特定機能病院です。
茨城県立中央病院は、県立病院として地域のがん、救急、急性期医療を担います。
高度急性期という点は共通しますが、筑波大学附属病院では教育・研究、大学院、臨床試験など、大学病院特有の役割が大きくなります。
一方、県立中央病院は自治体病院としての給与・福利厚生制度が適用されます。
筑波大学附属病院と国立病院機構の違い
筑波大学附属病院は国立大学法人が運営しています。
国立病院機構の病院ではありません。
国立大学病院と国立病院機構では、給与表、地域手当、異動制度、教育・研究機能が異なります。
「国立系病院」とまとめて比較すると、待遇を誤認する可能性があります。
まとめ|筑波大学附属病院は高度医療・教育・給与を備えた茨城県最大級の大学病院
筑波大学附属病院の2025年10月実績では、大卒看護師の基本給は29万2,330円、その他手当等を含む支給総額は36万2,621円です。
専門3年卒の基本給は28万8,057円、支給総額は34万2,657円、助産師は基本給29万4,987円、支給総額40万1,524円です。
賞与は年間4.6か月です。(hosp.tsukuba.ac.jp)
公式月額を12か月分受け取り、基本給に対する賞与を満額で受け取る場合、大卒看護師のモデル年収は約570万円、専門3年卒は約544万円、助産師は約618万円です。
大卒看護師について、時間外勤務手当が公式月額へ含まれておらず、残業月10時間を別途加えるなら、年収は約600万円前後へ達する可能性があります。
ただし、その他手当等の内訳が公開されていないため、住居、夜勤、残業を機械的に追加してはいけません。
病院機能では、2026年4月時点で809床を持ち、ICU、小児ICU、HCU、SCU、MFICU、NICU、GCU、精神病床、バースセンターを備えています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
高度救命救急センターとして県内の重症患者を集約し、ドクターヘリ事業にも参加しています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
教育では、集合研修、OJT、eラーニング、医学図書館、シミュレーターを組み合わせ、病棟全体と複数の教育担当者が新人を支えます。(hosp.tsukuba.ac.jp)
新人は見学・体験から始まり、1~2人の患者受け持ち、複数患者、夜勤オリエンテーションへ段階的に進みます。
キャリアラダー、部門別ラダー、資格取得助成、教育研修休職、研究支援があり、臨床、教育、研究、専門資格へ進む道があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
福利厚生では、独身用看護師宿舎、365日対応の保育所、病児保育、赴任旅費、文部科学省共済組合の制度があります。(hosp.tsukuba.ac.jp)
2027年4月採用は70人程度でしたが、応募者多数により募集を締め切りました。
インターンシップも例年10日前後で満員となり、2026年夏の日程はすべて受付終了となっています。(hosp.tsukuba.ac.jp)
筑波大学附属病院は、
茨城県全域の高度・重症・難治症例を受け入れ、臨床、教育、研究を通じて専門職として成長できる大学病院
です。
一方で、重症患者、複雑な治療、交替勤務、継続学習という大学病院特有の負担があります。
給与の高さや大学病院という名称だけでなく、自分が高度医療を根拠から学び続けたいかを含めて比較する必要があります。
SEO対策の関連キーワード
筑波大学附属病院/筑波大学病院/筑波大学附属病院 看護師/筑波大学附属病院 看護師 年収/筑波大学附属病院 看護師 給料/筑波大学附属病院 看護師 初任給/筑波大学附属病院 看護師 月給/筑波大学附属病院 看護師 手取り/筑波大学附属病院 看護師 賞与/筑波大学附属病院 看護師 ボーナス/筑波大学附属病院 看護師 夜勤手当/筑波大学附属病院 看護師 住居手当/筑波大学附属病院 看護師 住宅手当/筑波大学附属病院 看護師 残業/筑波大学附属病院 看護師 福利厚生/筑波大学附属病院 看護師 宿舎/筑波大学附属病院 看護師 寮/筑波大学附属病院 看護師 休日/筑波大学附属病院 看護師 有給/筑波大学附属病院 看護師 夜勤/筑波大学附属病院 看護師 3交替/筑波大学附属病院 看護師 2交替/筑波大学附属病院 看護師 口コミ/筑波大学附属病院 看護師 評判/筑波大学附属病院 看護師 離職率/筑波大学附属病院 看護師 採用/筑波大学附属病院 看護師 倍率/筑波大学附属病院 看護師 新卒/筑波大学附属病院 2027年度採用/筑波大学附属病院 看護師 採用人数/筑波大学附属病院 採用試験/筑波大学附属病院 書類選考/筑波大学附属病院 面接/筑波大学附属病院 面接参考書/筑波大学附属病院 インターン/筑波大学附属病院 インターンシップ/筑波大学附属病院 病院見学/筑波大学附属病院 説明会/筑波大学附属病院 オンライン説明会/筑波大学附属病院 看護部/筑波大学附属病院 看護方式/筑波大学附属病院 新人教育/筑波大学附属病院 キャリアラダー/筑波大学附属病院 OJT/筑波大学附属病院 eラーニング/筑波大学附属病院 看護研究/筑波大学附属病院 専門看護師/筑波大学附属病院 認定看護師/筑波大学附属病院 特定行為看護師/筑波大学附属病院 大学院/筑波大学附属病院 高度救命救急センター/筑波大学附属病院 ドクターヘリ/筑波大学附属病院 ICU/筑波大学附属病院 PICU/筑波大学附属病院 小児ICU/筑波大学附属病院 HCU/筑波大学附属病院 SCU/筑波大学附属病院 救急/筑波大学附属病院 がん看護/筑波大学附属病院 陽子線治療/筑波大学附属病院 助産師/筑波大学附属病院 助産師 採用/筑波大学附属病院 助産師 年収/筑波大学附属病院 産科/筑波大学附属病院 周産期/筑波大学附属病院 MFICU/筑波大学附属病院 NICU/筑波大学附属病院 GCU/筑波大学附属病院 バースセンター/筑波大学附属病院 小児看護/筑波大学附属病院 精神科/筑波大学附属病院 手術室/筑波大学附属病院 移植看護/筑波大学附属病院 難病/筑波大学附属病院 保育所/筑波大学附属病院 病児保育/筑波大学附属病院 向いている人/筑波大学附属病院 就職難易度/筑波大学附属病院 自治医科大学附属病院 比較/筑波大学附属病院 茨城県立中央病院 比較/国立大学病院 看護師 年収/茨城県 看護師 高収入 病院/つくば市 看護師 就職/新卒看護師 年収ランキング
