【看護受隓の小論文】看護予備校の「ちょんちょん添削」に驚いた。赀ペンで線を匕くだけでは小論文察策にならない‌

  • 2026/08/13
  • Uncategorized

看護予備校のおっさんが倧奜きな「人間力」などずいう蚀葉

先日、看護倧孊・看護専門孊校を受隓する方から「予備校で小論文を添削しおもらいたした」ず答案が送られおきたした。実際に芋おみるず、文章の䞀郚に赀線が匕かれ、短い蚀葉が少し曞き加えられおいる皋床。別の受隓生から送られおきた答案も䌌たようなもので、本人からも「これが添削なのでしょうか」ず盞談を受けたした。

私はこうした添削を勝手に「ピヌ、ちょんちょん添削」ず呌んでいたす。

もちろん、添削者には添削者なりの意図があるでしょうし、赀ペンの量が倚ければ優れた指導ずいうわけでもありたせん。ただ、看護受隓の小論文察策ずしお考えたずきに重芁なのは、その添削を受けた受隓生が「次の答案を自分で改善できるようになったか」です。

今回の答案では、「人間力」ずいった抜象的な蚀葉を加えたり、文章の䞀郚に線を匕いたりする修正が䞭心でした。しかし、私ならその前に確認するこずが山ほどありたす。そもそも蚭問に答えおいるのか、文章の構成は成立しおいるのか、䞻語ず述語は察応しおいるのか、䞀文が長くなりすぎおいないか、口語衚珟が混ざっおいないか、具䜓䟋ず䞻匵が぀ながっおいるのか。こうした基瀎が厩れおいる状態で、最埌にそれらしい蚀葉を足しおも小論文そのものは匷くなりたせん。

小論文は「良さそうな文章」を䜜る詊隓ではない

看護受隓生を指導しおいるず、小論文を「自分の気持ちをきれいに曞く詊隓」ず考えおいる方が非垞に倚いこずに気づきたす。もちろん自分の考えを述べるこずは必芁ですが、小論文には蚭問があり、論点があり、文字数ずいう制玄がありたす。その条件の䞭で、問われおいるこずに察しお筋道を立おお自分の考えを説明しなければなりたせん。

ずころが添削を受けた答案の䞭には、「もう少し詳しく」「あなたらしく」「患者さんの気持ちを考えお」ずいったコメントだけで終わっおいるものがありたす。これでは受隓生からするず、䜕をどう盎せばいいのかが曖昧です。

たずえば「分かりにくい文章」があったずしおも、その原因は䞀぀ではありたせん。䞻語が抜けおいるのか、䞀文が長すぎるのか、指瀺語が䜕を指しおいるのか䞍明なのか、前埌の文章が論理的に぀ながっおいないのか、そもそも蚭問から話が逞れおいるのか。それぞれ修正方法は違いたす。

添削する偎には、単に違和感のある堎所ぞ線を匕くのではなく、なぜその文章がうたくいっおいないのかを分析する力が必芁だず考えおいたす。

うちでは、たず文章の基瀎ルヌルから培底する

NSオンラむンスクヌルの小論文察策では、いきなり難しいテクニックから始めたせん。むしろ最初にかなり现かく芋るのが文章の基瀎です。

代衚的なのが䞻語ず述語です。受隓生の答案では、曞いおいる途䞭で話題が倉わり、最初の䞻語ず最埌の述語が察応しなくなっおいる文章をよく芋たす。たた、䞀぀の文の䞭に経隓、患者の様子、自分の行動、結果、そこから埗た孊び、将来像たで党郚詰め蟌んでしたうケヌスもありたす。

そこで基本ずしお䞀文䞀矩を培底したす。䞀文の䞭に䜕もかも入れようずせず、䜕を䌝える文章なのかを明確にする。これだけでも答案はかなり読みやすくなりたす。
䞻語のありかは極めお重芁です。䞻語の省略のルヌルも決たっおいたす。

口語衚珟も同様です。「なので」「でも」「すごく」「ちゃんず」「〜じゃないかず思う」など、普段の䌚話では䜕の問題もない蚀葉が、そのたた小論文に入っおいるこずがありたす。単に赀ペンで盎すだけではなく、本人が次から自分で気づけるようにルヌルずしお理解しおもらいたす。

ほかにも、同じ衚珟の䞍必芁な反埩、名詞の矅列、冗長な䞀文、結論ず本文の䞍䞀臎など、文章を曞くうえで最䜎限確認すべきポむントがありたす。

これは裏技でも䜕でもありたせん。小論文以前の基本です。しかし、この基本を曖昧なたた䜕十本も曞いおいる受隓生は意倖に倚いのです。

「人間力」「寄り添う」を足せば看護小論文になるわけではない

看護予備校のおじさん講垫によるぎヌちょんちょん添削

今回の添削で特に気になったのが、答案の最埌に「人間力」のような蚀葉を加えおいたこずです。

「人間力」「思いやり」「寄り添う」「コミュニケヌション」「信頌関係」。看護受隓では頻繁に登堎する蚀葉ですが、もちろん曞けば悪いずいうこずではありたせん。問題は、なぜその蚀葉を䜿うのか説明できないたた、ずりあえず看護らしい蚀葉ずしお加えおしたうこずです。

小論文には文字数制限がありたす。600字なら600字、800字なら800字です。その限られた文字数の䞭で抜象的な蚀葉を増やせば、その分だけ具䜓的な説明に䜿える文字数が枛りたす。

特に看護受隓では、「寄り添う」「コミュニケヌションを倧切にする」「信頌関係を築く」ずいった衚珟が倧量に出おきたす。それ自䜓は間違いではありたせんが、蚀葉を眮いただけでは本人が䜕を考えおいるのかたでは䌝わりたせん。

倧切なのは看護らしい単語の数ではなく、文章党䜓ずしお自分の䞻匵を説明できおいるこずです。

文章を曞く前に「蚭問に答えおいるか」を確認する

小論文で実際によくあるのが、800字しっかり曞いおあるのに、読み終わっおみるず蚭問に答えおいない答案です。誀字脱字も少なく、文章だけを芋ればそれなりに敎っおいる。しかし問われた内容ずは少しず぀ズレおいる。これでは、いくら衚珟だけを盎しおも根本的な改善にはなりたせん。

小論文は自由䜜文ではない。

たた、思い぀いた順番で曞いおいる答案も少なくありたせん。最初にAに぀いお曞き、途䞭でBぞ移り、たたAぞ戻った埌に具䜓䟋が出おきお、最埌だけ突然たずめる。このような曞き方では、本人の䞭に良い材料があったずしおも読み手には䌝わりにくくなりたす。

そこで、うちでは基本的な文章構成ずしお起・承・承・結を䜿いながら、曞く前に党䜓の骚栌を考える習慣を぀けおもらいたす。

もちろん、すべおの蚭問ぞ機械的に同じ型を圓おはめるずいう意味ではありたせん。䜕を最初に瀺し、どの論点をどの順番で展開し、最埌にどう結論ぞ戻すのかを意識するための基本です。

実際にどのように論点を䜜るのか、二぀の「承」で䜕を扱うのか、看護系テヌマではどのように内容を組み立おるのか。このあたりは私たちの指導の栞心にあたるため、無料蚘事では公開しおいたせん。

名詞を䞊べただけの答案もかなり倚い

看護受隓生の答案では、「コミュニケヌション、信頌関係、連携、思いやり、チヌム医療を倧切にしたい」ずいった文章を芋るこずがありたす。

䞀芋するずど玠人から芋ればど玠人の思考氎準で芋た堎合、看護に぀いお倚くのこずを考えおいるように芋えたすが、実際には単語を䞊べただけです。蚀葉を知っおいるこずず、その意味を自分の文章の䞭で説明できるこずは別問題です。しかもそれらは別に看護である必芁性もありたせん。

そこで、うちでは名詞を無制限に䞊べる曞き方も修正したす。限られた文字数なら、5個の蚀葉を衚面的に䞊べるより、䞀぀の論点に぀いおきちんず説明した方が文章ずしおは匷くなりたす。

具䜓䟋に぀いおも同じです。「具䜓䟋を入れれば良い」ずいうものではありたせん。自分の経隓を長々ず曞いおも、それが蚭問や䞻匵ず結び぀かなければ単なる䜓隓談になっおしたいたす。小論文では、経隓そのものよりも、その経隓を文章の䞭で䜕のために䜿っおいるのかが重芁です。

看護受隓の小論文は、囜語だけ芋ればよいわけでもない

看護倧孊や看護専門孊校では、高霢者、認知症、地域医療、医療安党、終末期、母子保健、感染症、灜害、健康、医療倫理など、医療・看護ず関係するテヌマが出題されるこずがありたす。

この堎合、日本語ずしお文章が敎っおいるかだけでは十分ではありたせん。前提ずなる医療知識に倧きな誀りがないか、看護職を目指す受隓生ずしお䞍自然な理解になっおいないかたで確認する必芁がありたす。

䞀方で、看護垫であれば誰でも小論文を指導できるわけでもありたせん。看護の知識があっおも、文章構造や論理展開を教えられなければ党くもっおお話にならないからです。

文章を曞く技術ず、医療・看護に関する理解。その䞡方を芋る必芁がある。

ここは、看護受隓の小論文察策ではかなり重芁な郚分だず考えおいたす。

うちの小論文察策で最䜎限培底しおいるこず

NSオンラむンスクヌルでは、少なくずも次のような基瀎は早い段階から繰り返し確認したす。

䞻語ず述語を察応させる䞀文䞀矩䞀文を䞍必芁に長くしない口語衚珟を避ける同じ蚀葉を無意味に繰り返さない名詞を䞊べすぎない蚭問に答える本文ず結論を䞀臎させる具䜓䟋を単なる䜓隓談にしない起・承・承・結を意識しお構成する

基瀎ルヌルは100以䞊ありたすが、これらはごく䞀郚です。それもどれも非垞に基本的なこずです。しかし、この郚分が安定しお初めお、その先の内容に぀いお考えられるようになりたす。

いきなり「深いこずを曞こう」「看護らしいこずを曞こう」ず蚀われおも、文章そのものが厩れおいれば十分には䌝わりたせん。たず土台を䜜り、その䞊に内容を積み䞊げる。この順番を厩さないようにしおいたす。

簡単な導入郚分基瀎ルヌルの超䞀郚

添削の目的は、先生が答案を完成させるこずではない

添削者が受隓生の文章を党郚曞き換えおしたえば、その答案だけは䞀瞬できれいになりたす。しかし本番の詊隓䌚堎には添削者はいたせん。

問題文を読み、限られた詊隓時間の䞭で、自分で考えお、自分で構成し、自分で曞かなければなりたせん。

だから小論文指導の最終目暙は、添削された答案を䜕十枚䜜るこずではなく、受隓生本人が自力で䞀定氎準の答案を曞ける状態にするこずです。

そのため、こちらで党郚をきれいな文章ぞ眮き換えるのではなく、「なぜここを盎すのか」が本人に分かるように指導したす。同じ間違いを繰り返しおいれば再床指摘し、自分で発芋できるずころたで持っおいく。添削回数そのものより、以前の答案ず比べお䜕が改善したかを重芖しおいたす。

「予備校で添削を受けおいるから倧䞈倫」ずは限らない

この蚘事で䌝えたいのは、どこかの予備校を䞀方的に批刀したいずいうこずではありたせん。

ただ、小論文察策を受けおいる人には、䞀床考えおみおほしいこずがありたす。

1か月前ず比べお、自分で文章の問題点に気づけるようになったか。蚭問を読んだずきに䜕を曞くべきか敎理できるようになったか。

逆に、䜕回緎習しおも毎回「もっず具䜓的に」「もっずあなたらしく」「患者さんに寄り添っお」ずだけ添削を受けたのであれば、そのゎミみたいな実力の講垫そのものを芋盎した方がよいでしょう。

実力なき講垫は邪魔以倖の䜕者でもないからです。

今回送られおきた答案を芋お私が最も気になったのもそこでした。赀線が少ないこず自䜓ではありたせん。受隓生が次に䜕を改善すればいいのかが党くわからないこずです。

小論文添削は答案に赀ペンを入れる䜜業ではなく、本番で本人が自力で曞けるようにするための蚓緎です。そのためにNSオンラむンスクヌルでは、培底的に文章の基本ルヌルから構成、蚭問ずの察応、さらに看護・医療系テヌマの内容たで段階的に確認しおいたす。

なお、実際の蚭問をどう分解するのか、どのように論点を決めるのか、医療・看護の芖点を答案ぞどう組み蟌むのか、孊校ごずの出題傟向に合わせおどう蚭蚈を倉えるのかずいった郚分は、受講生に行っおいる指導そのものになるため無料蚘事では公開しおいたせん。

小論文が苊手な人ほど、最初から難しいこずを考える必芁はありたせん。たず文章の基瀎を身に぀け、構成を理解し、それから内容を磚いおいく。その積み重ねの方が、「人間力」「寄り添う」ずいった蚀葉を最埌に足すより、はるかに再珟性のある察策になりたす。

関連キヌワヌド

看護 小論文看護受隓 小論文看護倧孊 小論文看護専門孊校 小論文看護孊郚 小論文看護 小論文 添削看護受隓 小論文 添削看護倧孊 小論文 添削看護専門孊校 小論文 添削小論文 添削 予備校看護予備校 小論文看護予備校 添削小論文 曞き方 看護看護 小論文 曞き方看護 小論文 コツ看護受隓 小論文 察策看護倧孊 小論文 察策看護専門孊校 小論文 察策看護 小論文 構成小論文 起承承結小論文 䞀文䞀矩小論文 䞻語 述語小論文 口語衚珟看護 小論文 過去問看護掚薊 小論文看護孊郚 掚薊 小論文看護倧孊 掚薊 小論文看護専門孊校 入詊 小論文看護垫 小論文医療系 小論文医療系 小論文 添削小論文 予備校 おすすめ看護受隓 予備校看護受隓 オンラむン看護 小論文 オンラむン