名古屋医専 助産師学科 面接|質問が2問で終わる受験生の共通事項/小論文 SPI 願書が良くても面接で終わる事例
名古屋医専助産師学科の面接では、受験生によって質問数が大きく異なることがあります。
毎年受験報告を分析していますが、10数問以上質問される方もいれば、2問で面接が終わる方もいます。
一見すると、「質問が少ない方が有利なのでは」と考える受験生もいます。
違います!!!
むしろ質問数が極端に少ない場合は、その理由を考えなければなりません。
実際に後半日程を受験した方から寄せられた報告では、質問はわずか2問でした。
内容も、「助産師はなぜ名称独占資格なのか」「少子化が進む時代に助産師を目指す意味は何か」という、受験生本人の経験とは直接関係しないテーマです。
一方、他の受験生では、志望動機や看護師としての経験、これまでの実習、将来のキャリアプランなど、本人の人生を深く掘り下げる質問が続いています。
この違いは何なのでしょうか。
もちろん、面接官の進め方や当日の状況によって質問数が変わることはあります。
ただ、私が毎年受験報告を分析して感じているのは、面接官が受験生に強い関心を持った場合ほど、本人の経験や考え方を掘り下げる質問が増える傾向があるということです。
逆に、受験生の回答が抽象的だったり、志望動機に具体性がなかったりすると、それ以上深掘りせずに面接が終了するケースも見られます。
だからこそ重要なのは、「質問に答えること」ではありません。
面接官に『もっと話を聞きたい』と思ってもらえる受験生になることです。
例えば、「助産師になりたいです」という答えだけでは、次の質問は広がりません。
しかし、具体的な経験が加われば、面接官は自然と「その経験を詳しく教えてください」「なぜその場面でそう感じたのですか」と掘り下げたくなります。そこに、看護職の視点で回答できれば面接官から「特別な受験生」と思われるようになります。
つまり、質問数は受験生がコントロールできないようでいて、実は回答の質によって大きく変わる可能性があります。
名古屋医専助産師学科の面接では、答えを暗記することよりも、自分の経験を整理し、自分の言葉で説明できることが重要です。
私は毎年、面接対策を個別に行っていますが、全員に同じ回答を教えることはありません。
救急病棟で働いている方、小児病棟の方、産科経験のある方、社会人経験を経て看護師になった方では、助産師を目指す理由も強みもまったく違います。
だからこそ、面接は「正解を答える試験」ではなく、「あなたという受験生を知ってもらう試験」なのです。
来年度、名古屋医専助産師学科を受験する方は、「どんな質問が出るか」だけではなく、「質問を広げてもらえるような志望動機になっているか」という視点でも準備してみてください。
その差が、面接全体の評価につながることがあります。
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