30代から沖縄県立看護大学へ合格。首席卒業・ダブル学長賞・大学院合格・将来は宮古島で旦那さん都クリニック開院──私がこれまで指導した受講生の中で最も印象に残る一人

  • 2026/07/09
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受験指導を続けていると、「人生が変わる瞬間」に立ち会うことがあります。

看護学校へ合格した。

第一志望へ就職した。

大学病院から内定をもらった。

もちろん、それだけでも十分に素晴らしいことです。

しかし、今回紹介する受講生は、その先の人生まで変えてしまいました。

私がこれまで指導してきた受講生の中でも、間違いなく最も印象深い一人です。


スタートは30代からの挑戦

受験当時、この方は30代

決して一般的に「有利」と言われる年齢ではありません。

しかも目指したのは、沖縄県立看護大学。

沖縄県立看護大学は面接の比重が大きく、単純な学力だけでは合格できません。

プレゼンテーション能力、自分の考えを論理的に伝える力、地域医療への理解など、多面的な評価が行われます。

そこで私たちは、一般的な受験対策ではなく、沖縄県立看護大学に特化した対策を徹底的に行いました。


「ヤマト対策」という発想

沖縄には独特の文化があります。

沖縄では、本土を「ヤマト」と呼ぶ文化があります。

本土出身者が沖縄で学ぶということは、地域文化への理解や姿勢も重要になります。

そこで、東京から沖縄県へ住民票を移し、沖縄県民として受験。

さらに、沖縄で学びたい理由、地域医療への思い、将来どのように地域へ貢献したいのかまで徹底的に掘り下げました。

まさに「ヤマト対策」です。

もちろん、それだけでなく、圧倒的な面接対策やプレゼン対策が必要でした。

沖縄という地域を理解し、自分自身の言葉で語れるようになることが目的でした。


プレゼン練習は100回を超えた

沖縄県立看護大学では、プレゼンテーション能力も重要になります。

だから彼女は何度も何度も練習しました。

10回ではありません。

20回でもありません。

100回を超えるプレゼン練習です。

原稿を直し、話し方を直し、構成を直し、また最初からやり直す。

ここまで徹底して練習した受講生は、私の記憶でもほとんどいません。

その努力が実を結び、見事に沖縄県立看護大学へ合格しました。


面接メソッドは医学部入試にも応用された

ここで終われば、「看護大学へ合格した話」です。

しかし、このご夫婦はここからさらに驚かせてくれました。

受講生は、私の面接対策で学んだ考え方を、ご主人の医学部受験にも応用したのです。

ご主人は40代。

医学部受験では決して若いとは言えない年齢です。

それでも面接の医療職の思考法を応用し、見事に医学部へ合格しました。

看護大学で通用した面接メソッドが、医学部受験でも結果につながったのです。

私はこの報告を聞いたとき、本当に驚きました。


入学後も努力は止まらなかった

多くの受験生は、「合格」がゴールになります。

しかし、この方にとってはスタートでした。

在学中は「看護学校攻略コース」を受講しながら学習を継続。

そして、次々と結果を出していきます。

  • 4年間無遅刻・無欠席

  • 特待生として4年間の学費免除

  • 首席卒業

  • 個人学長賞

  • 団体学長賞

  • ダブル学長賞受賞

  • AHA BLSプロバイダー

  • AHA ACLSプロバイダー

  • AHA ACLSインストラクター

  • PEARSプロバイダー

  • ICLSアシスタントインストラクター

  • MCLSプロバイダー

  • JPTECプロバイダー

  • CSRMプロバイダー

  • PEECプロバイダー

  • 健康運動実践指導者

さらに、大学院へ進学することを決意され見事に合格。返済不要の奨学金もパスされました。

この実績を見るだけでも、どれほど努力を積み重ねてきたかが伝わると思います。


夢は宮古島でクリニックを開業すること

現在、ご夫婦には大きな夢があります。

将来、宮古島でクリニックを開業することです。

地域医療に貢献し、必要とされる医療を届ける。

受験時代から語っていた夢が、少しずつ現実へ近づいています。

私は、この夢が実現する日を本当に楽しみにしています。


私が伝えたいこと

この方は特別な才能があったから成功したのでしょうか。

私はそうは思いません。

もちろん努力は人並み外れていました。

しかし、一番印象に残っているのは、「言われたことを素直に実践し、「徹底的に改善を繰り返した姿勢」です。

100回を超えるプレゼン練習も、履歴書の修正も、面接練習も、「もう十分です」と言わずに何度でも取り組んだ結果です。

その積み重ねが、沖縄県立看護大学合格、首席卒業、ダブル学長賞、大学院進学、そして診療看護師という未来につながっています。


人生を自ら拓いていける力

私はこれまで数多くの受験生を指導してきました。

難関大学への合格者も、大学病院への内定者も数多くいます。

それでも、この方は、合格で終わらず、その後の人生まで自ら切り拓き続けていける方です。

受験は人生の通過点に過ぎません。

その先でどのような看護師になり、どのような医療人として社会に貢献していくのか。

この受講生は、その答えを自らの行動で示してくれています。

そして私自身も、この方の歩みから多くのことを学ばせていただきました。

宮古島でクリニックを開業するという夢が実現したとき、この物語はさらに続いていくはずです。私はその日を、指導者として心から楽しみにしています。

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