名古屋医専 助産師学科 後半受験生の場合
名古屋医専 助産師学科を後半日程で受験された方から報告をいただきました。
面接では質問がわずか2つで終了したとのことです。
もちろん、面接時間の長短だけで合否は決まりません。短時間であっても合格する受験生はいますし、長時間でも不合格になる受験生はいます。そのため、「短かったから不合格」と単純に結論付けることはできません。
しかし、面接官の立場で考えると、興味を持った受験生には自然と質問が増えていくものです。
志望動機について深掘りする。
助産師を目指したきっかけを聞く。
実習経験について聞く。
将来像について聞く。
こうして会話が広がっていきます。
逆に、受験生側の回答から話が広がらない場合や、「この受験生はあまり準備していないな」「本気度が見えないな」と判断された場合は、予定していた質問だけで終了することもあります。
私はこれまで数多くの受験報告を見てきましたが、面接というのは意外なほど早い段階で評価の方向性が決まることがあります。
最初の入室。
最初の挨拶。
最初の志望動機。
このあたりで面接官が受ける印象は非常に大きいのです。
特に社会人受験では、「なぜ今なのか」「なぜ助産師なのか」という部分に説得力が求められます。表面的な回答では深掘りされた際にすぐ行き詰まってしまいます。
ちなみに、私がこれまで見てきた中で、これをはるかに超えるレベルで極端だったのが兵庫県立病院の看護師採用試験における社会人受験者の面接報告でした。内容を聞いたときは、正直なところ「これは最初から評価が固まっていたのではないか」と感じたほどです。
面接官も人間です。
やる気が伝わる受験生には興味を持ちます。
もっと話を聞きたいと思います。
一方で、準備不足や熱意不足が伝わってしまうと、そこから評価を覆すのは簡単ではありません。
だからこそ私は受講生にいつも言っています。
面接対策とは、質問への答えを暗記することではありません。
「なぜ助産師なのか」
「なぜその学校なのか」
「なぜ今受験するのか」
ごくごく一例ですが、自分の言葉で語れる状態まで掘り下げることです。もちろん、圧倒的な看護職の視点で答えられると、面接官を驚かせることができます。
面接会場に入った瞬間から評価は始まっています。そして最初の数分で、その後の流れが大きく変わることも珍しくありません。
やる気のない受験生だと思われたら、そこから挽回するのは非常に難しいのです。

