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  • 2026/08/24
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都立看護専門学校 社会人入試 小論文ダメな例100

【都立看護専門学校 社会人入試】小論文で落ちるダメな例文100選|学校・予備校の添削では見逃される基礎ミス

都立看護専門学校の社会人入試で小論文を書く方へ。

毎年、受講生の答案を見ていて思います。

内容以前のところで減点されすぎです。

学校の先生に見てもらった。

予備校で添削を受けた。

塾で何度も小論文を書いた。

それなのに、答案を見ると、

「です・ます」と「だ・である」が混ざっている。

主語がない。

主語と述語が合っていない。

一文が長すぎる。

「~と考える」「~と考えられる」ばかり。

話し言葉だらけ。

接続詞の使い方もおかしい。

段落同士がつながっていない。

こんなのばかりです。

そして学校や予備校から返ってきた添削を見ると、

「もう少し具体的に」

「自分の意見を書きましょう」

「よく書けています」

赤ペンでチョン、チョン。

終わり。

それ、小論文添削ではありません。

ただの感想です。

都立看護専門学校の社会人入試は、限られた時間の中で文章を書き、採点される「受験の小論文」です。

作文でもない。

小説でもない。

大学のレポートでもない。

学術論文でもありません。

内容が立派でも、日本語として成立していなければ減点されます。

そこで今回は、実際の受験生が死ぬほどやっている「ダメな例文」を100個挙げます。

一つでも当てはまった方。

かなり危険です。


1.「です・ます」と「だ・である」が混ざる


私は看護師を目指しています。患者との信頼関係は重要である。だから、私はコミュニケーションを大切にしたいです。

一つの小論文の中で文体がバラバラです。


2.自分の意見なのに「考えられる」


患者との信頼関係を築くことが重要だと考えられる。

誰が考えているのでしょうか。
「考えた」内容を書け!


3.「私は~と考える」を連発する


私は地域医療が重要だと考える。また、多職種との連携も必要だと考える。さらに、患者の支援も大切だと考える。

「考える」の中身ではなく、「考える」という動作ばかり書いています。
統計資料を読み解く考察ではありません!


4.「思う」で終わる


私は看護師には優しさが必要だと思う。

小学生の感想文ではありません。


5.主語がない


患者との関係を築くために必要である。

何が?必要なのでしょうか。


6.途中で主語が消える


私は昨日、鈴木さんに直接会ってお願いしたところ、快く引き受けてくれました。

主語はどこだ?


7.主語と述語が対応していない


コミュニケーションとは、相手に自分の考えを伝える。

「コミュニケーション」という名詞に対し、「伝える」という動詞で終わっています。


8.主語が途中で入れ替わる


私は患者に声をかけることで、不安が軽減した。

不安が軽減したのは誰だ?


9.目的語がない


看護師は患者に説明し、理解する必要がある。

何を理解するのでしょうか。


10.一文が長すぎる


私は以前介護施設で働いていた経験があり、その際に利用者とコミュニケーションを取る中で相手の気持ちを理解する重要性を知り、今後看護師として働く際にもこの経験を生かして患者に寄り添いたい。

長すぎる
一文は45字程度まで(長くても最大60字まで)


11.読点だらけ


私は、看護師として、患者に、寄り添いながら、安心して、治療を、受けられるように、支援したい。

読点を打てば読みやすくなるわけではありません。


12.読点がなく意味不明


私は患者が不安な時声をかけ安心できるよう援助することが重要だと知った。

どこで区切っている?


13.一文に意味を詰め込みすぎる


私は患者の話を聞き不安を理解し家族とも関わり医師とも連携して患者が安心できる環境を作りたい。

一文で何個述べるのでしょうか。


14.話し言葉を書く


私は患者が困っていたので、でも何をすればいいかわからなかった。

「でも」は会話だ


15.「だから」を使う


患者は不安を抱えていた。だから、私は声をかけた。

受験小論文に口語を使うな


16.「それで」を使う


私は患者の話を聞いた。それで、患者は安心した。

小論文ではありません。


17.「~していて」を多用する


私は介護施設で働いていて、高齢者と接していて、多くのことを学んでいて、看護師になりたいと思った。

会話文そのものです。


18.「すごく」を使う


患者はすごく不安そうだった。

若者言葉です。


19.「めちゃくちゃ」を使う


仕事との両立はめちゃくちゃ大変だった。

論外です。


20.「ちゃんと」を使う


私は患者の話をちゃんと聞く看護師になりたい。

何をもって「ちゃんと」なのでしょうか。


21.体言止め


看護師として最も大切なのは患者との信頼関係。

文を完成させてください。


22.体言止めを連続する


私が重視するのは思いやり。次にコミュニケーション。そして信頼関係。

広告コピーではありません。


23.敬称をつける


看護師さんは患者さんに声をかけていた。

小論文で「さん」は不要です。


24.「赤ちゃん」


赤ちゃんの死亡率が下がっている。

幼児作文になっています。助産師受験生がやりがちです。


25.授受表現「~してもらう」


私は看護師に話を聞いてもらい、安心した。

受験小論文では避けます。


26.「~してくれた」


看護師が優しく説明してくれた。

小論文では使いません。


27.「~してあげたい」


私は患者の不安を軽減してあげたい。

上から目線にもなります。


28.ら抜き言葉


患者が安心して食べれるようにする。

「食べられる」です。


29.「出来る」と書く


患者と信頼関係を築く事が出来る。

「できる」と書きます。


30.「事」を漢字にする


私は人と関わる事が好きだ。

形式名詞はひらがなが基本です。


31.「為」を漢字にする


患者を支援する為に必要である。

「ため」です。


32.接続詞を漢字で書く


従って、看護師には判断力が必要である。

「したがって」と書きます。
漢字は意味が2つ以上ある。


33.「及び」を乱用


患者及び家族及び医療者との関係が重要だ。

文章が硬いだけです。


34.「~だろうか」で終わる


看護師に最も必要なのは優しさではないだろうか。

自分の主張を明確に書くのが小論文だ


35.「~ではないか」を使う


患者の意思を尊重する必要があるのではないか。

なぜ自分の主張を疑問形にするのでしょうか。
受験の小論文では明確に伝えなさい


36.「~と言われている」


現代では高齢化が進んでいると言われている。

誰が言っているのでしょうか。


37.根拠のない「一般的に」


一般的に看護師にはコミュニケーション能力が必要である。

何をもって一般的なのでしょうか。


38.「近年」を適当に使う


近年、高齢者が増加している。

近年とは何年からでしょうか。


39.「現在」を適当に使う


現在、日本では多くの問題を抱えている。

いつの現在でしょうか。


40.「現代」を雰囲気で使う


現代社会ではコミュニケーションが不足している。

あまりにも雑です。
また、現代を感覚的に使ってませんか?


41.「昔は~だった」


昔は地域のつながりが強かった。

「昔」とはいつでしょうか。


42.略語を説明しない


SNSによって人間関係が変化した。

最初に説明が必要です。


43.「コロナ」とだけ書く


コロナによって人との関わりが減った。

何を指しているのでしょうか。
コロナビールでしょうか?当たり前のように書かない!


44.「5G」と突然書く


5Gの普及で医療が変わる。

説明なしの略語は使いません。


45.業界用語をそのまま使う


病棟でADLが低下した患者を見た。

読み手が全員、その略語を知っている前提になっています。
その前にADLといっても他の用語があるんじゃないですか?システム設計で使われる用語にもありますよ?


46.私的表現


ーに共感ができる、ーという違和感がある。

小論文では使いません。


47.宇宙語


私は患者の心の内側に入りながら、その人の人生を一緒に歩める看護をしたい。

書き手の頭の中にしか意味がありません。


48.抽象語を大量に並べる


私は優しさ、思いやり、責任感、協調性、主体性を大切にしたい。

並べただけです。


49.名詞を4つ以上並べる


看護師には知識、技術、態度、判断力、協調性が必要である。

何を論じたいのでしょうか。
名詞を並べてよいのは3つまで!


50.並べた言葉の次元が違う


私は看護師として、優しさ、知識、チーム医療、責任を大切にしたい。

分類がそろっていません。


51.名詞と動詞句を並列する


私は責任感、協調性、患者に寄り添うことを大切にしたい。

並列関係が崩れています。


52.同じ単語を繰り返す


コミュニケーションを行うことでコミュニケーション能力が高まり、より良いコミュニケーションにつながる。

何回使うのでしょうか。


53.文末が全部「~である」


看護師には責任感が必要である。患者との関係も重要である。知識も必要である。

ロボットのような文章です。
文末表現であっても表現の繰り返しは絶対に禁止です!


54.文末が全部「~と思う」


看護師には責任感が必要だと思う。協調性も必要だと思う。優しさも必要だと思う。

ただの感想文です。
思う、想う、考える、考えられるは全部ダメ!


55.同じ接続詞を連発


また、知識が必要である。また、技術も必要である。また、協調性も必要である。

単調です。


56.「そして」を何度も使う


私は患者に声をかけた。そして話を聞いた。そして不安を知った。そして支援した。

小学生の作文になっています。


57.「そのため」の因果関係がおかしい


私は患者と会話した。そのため、看護師を目指した。

因果が飛びすぎています。


58.「しかし」の前後が逆接ではない


私は看護師を目指している。しかし、看護学校を受験する。

逆ではありません。


59.「また」の並列関係がない


患者との信頼関係が重要である。また、日本では高齢化が進んでいる。

話が飛んでいます。
これもかなりよくありがちです。


60.「つまり」が要約になっていない


患者との関係が重要である。つまり、私は看護師になりたい。

説明になっていません。


61.前の文を受けていない


高齢者は増えている。看護師には優しさが必要である。

二つの文が切れています。
文と文がつながっていない。


62.段落が変わった瞬間に別の話


第一段落:コミュニケーションについて
第二段落:少子高齢化について

何を論じているのでしょうか。


63.結論だけ異常に短い


以上より、看護は大切だ。

そこまで600字書いて、最後がこれです。


64.起の部分が長すぎる


600字小論文なのに、最初の説明だけで300字。

後半が書けなくなります。


65.結論で新しい話を始める


以上より、コミュニケーションが重要である。また、今後はAIについても学びたい。

なぜ最後にAIが出てくるのでしょうか。


66.設問にない看護の話を無理やり入れる

テーマ「豊かさ」


豊かさには精神的豊かさがある。私は将来看護師として患者に寄り添いたい。

関係ありません。


67.何でも「看護師になりたい」で締める


以上より、コミュニケーションは重要である。私はこの経験を生かし看護師になりたい。

設問への答えになっていません。


68.テーマの定義がない

テーマ「豊かさ」


私は豊かな生活を送ることが大切だと考える。

そもそも豊かさとは何でしょうか。


69.定義した内容を承で再度書く


起:コミュニケーションには言語的と非言語的なものがある。
承:言語的コミュニケーションとは言葉を使うものである。

同じ説明を繰り返しています。その前に「言語的なもの」とは何か?


70.題意を読み違える

設問「あなたの経験から達成感について述べなさい」


達成感とは目標を達成した時に得られる喜びである。現代社会では目標を持つことが大切だ。

あなたの経験はどこですか。


71.経験を書く問題で一般論だけ


人は努力すれば達成感を得ることができる。目標を持つことは重要である。

本人が消えています。


72.社会的テーマなのに自分語りだけ

テーマ「コミュニケーション」


私は母とよく会話する。昨日も一時間話した。だからコミュニケーションは重要だ。

作文です。


73.具体例を3つ出したのに解決策が2つ

設問「具体例を挙げ、解決策を述べなさい」


問題A、B、Cを挙げた後、AとBの解決策だけを書く。

対応関係が崩れています。


74.ナンバリングがない


二つ理由がある。患者との関係が重要だ。知識も必要だ。

どこが一つ目で、どこが二つ目でしょうか。


75.「一つ目」と書いたのに「二つ目」がない


一つ目はコミュニケーションについてである。
以上より、私は~

一つしかありません。


76.「最初に」があるのに「次に」がない


最初に責任感について述べる。
また、協調性も重要である。

構成が崩壊しています。


77.「以下、二つ述べる」のに三つ書く


以下、二つ述べる。
一つ目、二つ目、そして……

自分で宣言した構成を破壊しています。
そして、が三つ目に該当していることを忘れています。


78.こそあど言葉だらけ


このようなことから、そのような人には、そうした支援が必要である。

何を指しているのでしょうか。


79.「こんな」を使う


こんな経験から看護師を目指した。

会話表現です。


80.「そんな」を使う


そんな患者に寄り添う必要がある。

何を指しているのでしょうか。


81.倒置法


必要なのである、患者との信頼関係が。

小説ではありません。


82.感情を盛りすぎる


私は心の底から感動し、涙が止まらないほど看護師に憧れた。

作文になっています。


83.擬音語を使う


患者はドキドキしながら手術を待っていた。

受験小論文を書きましょう。


84.比喩を使いすぎる


看護師は患者の暗闇を照らす一筋の光である。

詩ではありません。また、あなたの頭の中にだけある出来事は読み手には伝わりません。


85.漢字を適当に二つつなげる

若者意識を変革していくべきだ。

「若者の意識」とするか、「若年層の意識」とするのが正解です。文字数を減らそうとして、勝手に四字熟語のように縮めてしまう典型例です。


86.存在しない専門っぽい言葉を作る


看護的信頼力を身につけたい。

書き手オリジナルの宇宙語です。


87.要約で本文を切り貼り


課題文の文章を数か所抜き出し、接続詞だけ変えて並べる。

それは要約ではありません。


88.筆者の意見を自分の意見として書く


課題文に書いてあった主張を、そのまま「私は~」として使う。

筆者と自分の境界がありません。


89.要約の中に自分の感想を入れる


筆者は高齢社会について述べている。私はこの意見にとても感動した。

要約ではありません。


90.要約なのに重要部分を落とす


課題文の結論を削り、具体例だけまとめる。

筆者のいわんとすることが消えています。


91.筆者の特殊な言葉を説明なく使う


課題文独自の造語を、そのまま自分の文章に書く。

読み手には引用なのか自分の表現なのか分かりません。


92.データ型なのに感想を書く


このグラフを見て、私はとても驚いた。

驚いたかどうかは聞かれていません。


93.データにないことを勝手に推測する


数値が低下しているため、人々の意識が悪化したと考えられる。

そのデータからそこまで分かりますか。


94.数字を見ずに「増えている」


グラフを見ると大きく増加している。

実際には1%しか変化していない。


95.漢数字と算用数字が混在


一つ目の理由は3点ある。

表記を統一してください。


96.「一人」と「1人」が混在


一人の患者に対して、看護師が1人対応した。

統一されていません。


97.原因と結果が逆


私は勉強した。その結果、勉強する必要性を知った。

論理がおかしいです。


98.結論が本文と一致しない


本文では「協力の重要性」を論じたのに、結論で「自立することが重要だ」と書く。

それまでの600字は何だったのでしょうか。


99.問いに答えていない

設問「あなたにとって達成感とは何か」


私は高校時代に部活動を三年間続けた。仲間と練習し、大会にも出場した。

経験を書いただけで、達成感について答えていません。


100.看護師の思いを伝えるのに必死な文章。でも文章そのものが崩壊している


私は看護師として患者に寄り添い、その人にとって必要な支援を考えながら医師や多職種とも連携して家族にも安心してもらえるような環境を作ることが大切だと考えられるので、そのために自分自身も知識や技術を身につけていくことが必要だと思う。

看護受験生が最もやりがちな文章です。

一見すると、ど素人おじさんとパンピー受験生だけの頭の中にある勝手に看護と想像している言葉が大量に入っています。

しかし、

一文が長い。

内容を詰め込みすぎ。

「寄り添う」

「支援」

「多職種連携」

「安心」

「考えられる」

「思う」

抽象語だらけ。

主張も不明確。

これを学校の先生へ見せると、

「内容はよく書けています」

と100%言われます。

そこが一番怖いのです。


小論文は「いい内容を書けば受かる」試験ではありません

100個挙げました。

しかし、これでもごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごくごく一部です。

実際の添削では、さらに細かく見ます。

受験生の答案には、一枚の中に十個、二十個と減点要素が重なっています。

ところが本人は、

「内容は結構いいと思います」

と言います。

学校の先生からも、

「内容はいいから、あとは誤字だけ」

と言われています。

違います。

誤字以前に文章が成立していません。

内容以前の問題です。

都立看護専門学校社会人入試の小論文は、書きたいことを自由に書く作文ではありません。

採点される受験小論文です。

だからこそ、まず減点されない文章を書けなければなりません。

主語

述語

文と文のつながり

段落構成

言葉の選択

設問への対応

これらの基礎ができて初めて、中身の勝負になります。

学校や予備校でチョンチョン添削を何十回受けても、基礎ルールを理解していなければ同じミスを永久に繰り返します。

本番では、横に先生はいません。

赤ペンもありません。

自分一人で90分間、答案を完成させなければならないのです。

「添削してもらえば書ける」では意味がありません。

自分で書けるようにならなければいけません。

今回の100選を読んで、

「これ、私もやっている」

というものが10個、20個とあった方。

小論文の内容を考える前に、基礎からやり直した方がいい

本気で都立看護専門学校の社会人入試を目指す方は、以下をご確認ください。

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